子どもにイライラしてしまう
ちょっとしたことですぐ小言を言ってしまう
そんな自分に自己嫌悪
今日こそは怒らないでいよう
今日こそは笑顔でいよう
でも結局
昨日も今日も変わらない。
「はぁ。。また今日も怒っちゃった・・・」
それでも私は、毎日毎日
「明日こそ明日こそ」
そう思っていました。
私は決して
子どもたちを厳しく育てたいとは
思っていなかった。
子どもたちがやりたいことを
自由にのびのびできる
その手助けがしたかっただけなんだ。
でも、現実の世界では
何をやるにも小言を言う
嫌われる母親になっていた。
Contents
私に足りなかったこと
私に足りなかったことは
母親としての自覚ではなく
「母親はこうであるべき」
という自分が勝手に決めた
母親像の厳しいルールを
捨てることだった。
なぜなら
「こうであるべき！」と思う
それこそが
自分自信をイライラさせている
根源だから
子どもをちゃんと育てないとと思うことこそが最悪の原因
ママとして生きている私には
子育てしかなかった。
子どもを立派に育てることしか
私の役割じゃないと思っていた。
だから私は
子どもたちに全力を注ぎ
それがいつしか
子どもたちを
窮屈にさせていた。
笑顔で楽しく子育てをしたいなら
子どもに全力を注ぐべきじゃない
それは全力という勘違いの
ただの監視でしかないから。
でも子育てしかない自分には
結局頭ではわかっても行動は
『子ども子ども子ども』
子育て依存から抜け出すには
だから私は
自分のことにもっと目を向けて
自分が楽しく過ごせるように
自分がワクワクできることを始めた。
そうすると自然と
子どもを事細かに見ることが
子育てはなく
監視だったと気づく
ママに監視されて
子どもたちが自由に
のびのび過ごせるわけなんかない
子どもたちの為に
と思ってやっていることは
実は子どもたちの為に
なっていない。
だったら
そもそも自分が
子どもに依存して生きていることをやめ
子どもたちの為に
『自分が自分自身の為に
やりたいことをする時間』を作ると
自然とちょうど良いくらいの
子育てになる
私には
やりたいことなんかなかったし
趣味も特技もなかった
だから無駄に趣味を増やしたり
無理にやりたいことを作るんじゃなくて
だったら、子どもたちが将来
行きたい大学ができたり
留学したいと言われたら
笑顔で「いいよ！ママに任せてよ！」
と言えるように
経済的にもっと余裕が持てるよう
『自分が自分自身の為に
やりたいことをする時間』を
『起業する』ということにしてみた。
結局、私は子どもの為に生きたいんだ。
でも子どもを監視することは
もうやめたいんだ。
だって子どもたちが
大好きだから。
子どもの為に子育て依存から抜け出した結果
起業した私には
自分にやるべきことができた。
そうしたら
『〇〇ちゃんのママ』として生きていた人生から
自分の名前で生きられる自立したママになれた。
そう、私は
『〇〇ちゃんのママ』
という母親像に犯された
ただのモンスターだった。
今の私には
怒っている暇なんかない
笑っている暇しかない
怒るくらいなら
自分自身の作業をした方が
時間はずっと有効的に使えるし
そもそも監視していないから
怒る箇所も無くなった。
「言わなきゃ宿題もやらない」
じゃなくて
宿題をやる前に
「宿題はやったの！？」と
言っていただけだった。
兄弟喧嘩も自分たちで
話し合って解決できるものを
「何！？また喧嘩してるの！？」と
余計な口を挟んでいただけだった。
「あれがないこれがない！」
ということに対して
「ちゃんと探したの！？」
と言わなくても
そもそも
あれがないこれがないは
子どもの独り言だということに気付いた。
助け舟が必要な時はもちろん手助けする。
でも求めていないのに
手出しをするのは
ただのガミガミママでしかない。
起業して子どもに怒ることがなくなった
私は起業してから
小言が一切なくなった。
自分のやるべきことができたおかげで
子どもを『監視』するから
『ちょうどよく見る』くらいになった。
その結果
毎日大笑いしすぎて
生きているのが楽しい毎日
そして
子どものやりたいことを
何でもやらせてあげる
心の余裕と経済的余裕を得た。
怒らないようにしなきゃと思うこと自体無意味
「怒らないようにしなきゃ」
そんなこと
思っただけでできたら女優だ
私は女優じゃない。
自分の子どもを幸せにしたいただの母親だ。
だから私は起業することで
子どもを監視する時間から抜け出し
「ママ大好き」と言われる
人生になることを選んだ。
「変わらなきゃ」
「怒らないようにしなきゃ」
ではなく
自分のやるべきことを作り
我慢する生活から抜け出し
心に余裕が持てる経済力をつけることが
イライラしなくなる1番の近道なのです。
✨毎日新聞✨に掲載されました📰
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