時給900円から起業して年商5000万
3歳8歳10歳14歳
の子どもを育てながら
おうちで会社を経営する
起業・集客コンサルタント
大笑育児とママ起業
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問い合わせが来ても売れない理由はコレ!
皆さんはお客様から問い合わせが来た時に
「ついに申し込みが来た!!」
「このチャンスをいかさないと!」
と思いますか?
起業してもなかなか
お問い合わせが来なかった人が
ようやくお問い合わせを
いただいた場合
「ついにお問い合わせが来た!!」
「このチャンスを絶対にいかさないと!」
と凄く力が入ってしまい
その力の向きがついつい
「お客様の為」ではなく
「今まで頑張ってきた自分の為」に
向いてしまう場合が非常に多いです。
力の向きが
「お客様の為」ではなく
「今まで頑張ってきた自分の為」
に向いてしまうとは
お客様が自分の商品を
必要としていないことに気づきながらも
自分の商品を押し売ってしまうこと。
例えば
喉が渇いてカフェに入って、
「いやー今日は暑いですね。
喉がカラカラですわ」
と言ってるにも関わらず
店員さんからは
「このケーキは自家製ケーキですよ」
と言われたり
「このパスタは絶品ですよ」
と言われたら
何か違う・・・って思いますよね。
お客様は
「飲み物をください」
という言葉を言っていないにしても
店員さんはは
「喉がカラカラ」
という発言から、
お客様の悩みを読み取り、
冷たい飲み物を
提供する必要があるのです。
店側からしたら当然
ドリンク1杯よりも
ランチやケーキセットを頼んでくれた方が
売上が上がるわけですが
パスタやケーキでは
お客様の悩みである
喉のカラカラは解決できません。
ですから
店側が提案しなければならないのは
烏龍茶や
アイスティー
オレンジジュースなど
冷たい飲み物なのです。
お店に例えると
誰でもわかるこのような話も、
自分の商品に
お客様から問い合わせが来た場合は
ついつい必要としていない人にまで
自分の商品を売ろうとしてしまう方が
非常に多いです。
そもそもな話
問い合わせが来た段階では
相手は「気になっている」程度
自分の理想を叶える為に
「あなたの商品があれば叶えられるかも」
と希望と不安を持っている状態なのです。
ですから私たちのやることは
「お客様に商品を売る」ことではなく
「自分の商品が
お客様の理想を叶える為に必要かどうか」
お客様の話をきちんと聞いた上で、
本当に必要かを判断し
- 必要であれば提供する
- 必要でなければ
そのことを伝えてあげる
ということなのです。
問い合わせが来たからといって
必ずしも自分の商品を
提供する必要はありません。
自分の提供する商品では
変われない人を
無理に入れる必要はありませんし
そんな人に提供しても
その人はきっと何も変われません。
私も正直
お客様からお問い合わせをいただいた段階で
「相手が物事に対して言い訳をしていたり」
「自分の商品が必要そうでない」
と感じたら
サポートをお断りさせて
いただいたりもしますし
少しやり取りして
本当にこの人をサポートしたいと
自分自身が思えるのかを
自分の中でも確認しています。
自分が相手をサポートしたい、
この人の為に自分の商品を
提供してあげたいと思えなければ
最高のサービス提供はできないので
まず自分の中で判断し
そこでこのお客様には
提供したいと思えたら
次にお客様にとって
自分の商品が必要かどうか
を判断していきましょう。
ビジネスとは
お客様の悩みを解決すること。
せっかく集客したのに…
せっかくここまで話したのに…
そうではなく
もし自分がお客様の
立場だったらどうなのかと
きちんとお客様目線で考え、
お客様にとって最高の結果になるには
どうしたら良いのかを伝えてあげましょう。
私たちのやることは
相手が望む未来への道筋を
照らしてあげること。
売り上げ云々の前に、
問い合わせが来たら、
まず本当にその人にとって
自分の商品が必要か考えた上で、
提案することを心がけてください。